運動療法で効果的な方法としては、ジョギング・ウォーキング・サイクリング・水泳などを挙げることができます。いずれも有酸素運動に分類される方法で、急激な負担増に成りにくい運動です。
特に「速歩」「散歩」「ジョギング」「水泳」といったギア購入の負担が少ないものが人気があります。また、爽快感のある自転車も高人気です。
糖尿病治療としての運動療は、ブドウ糖の消費と減量ですから、いずれの方法でもかまわないでしょう。
運動のポイント
・運動は継続して行い、急激な負担は避けること。
・運動前後は、準備体操・整理体操を行うこと。
・ジョギングなどの中程度の運動を、1日に15~60分程度行うこと。
・食後1~2時間以内に行い、週3~5回のペースで。
有酸素運動の見地からは、最低でも20分くらいは続けたいところです。人間の身体は運動を始めて15分程度で、血中のエネルギーを消費し、血糖中心から脂肪燃焼に移行します。
運動療法は長期にわたる場合もあり、その場合はモチベーションの維持が重要。自覚できる効果だけでなく、メディカルチェックも併用して、効果を客観的に判定してください。
体調がよくなった自覚ががあれば、血糖や体重に好ましい変化が出ているはず。逆に疲労感や痛みは、運動の内容を再検討するのが良いと思います。いずれにしても、月に1度は、主治医のメディカルチェックを受けて、効率よく運動療法を継続できるよう、アドバイスを受けましょう。