運動療法はまとまった運動を継続的に行うのが理想的です。しかし、いきなり本格的なスポーツを始めるのも、身体的は負担を考えると問題がありそう。また、運動療法を行っている人でも、身体活動(=日常のちょっとした動き)を増やすことは色々と利益があります。
家事や庭いじりをする、バス1停留所分を歩きにするなど、軽めの運動を増やすことでもエネルギー消費量を増やすことは可能です。
スポーツと日常の所作における運動量比較
・ウォーキング20分=バレーボール20分
・自転車15分=子供と15分遊ぶ=速歩15分
・階段の上り下り10分=エアロビクス10分
ほぼ同じくらいのエネルギーを消費するこれらの所作っですが、だいたいどれくらいの運動になるか理解できるのではないでしょうか。細切れの時間でもこのようにカロリー消費に当てることができ、積み重ねではそれなりの運動量にも。
なかなか運動する時間がない人は、「家から駅まで歩く=10分」「エスカレーターをやめて階段を上る=5分」など、一日の行動の中で運動を増やすことを心がけてみましょう。
ウォーキングダイエットが一時期はやったせいでしょうか、今でもウォーキングにいそしむ人をよく見かけます。1日の運動量として好ましいのは「およそ1万歩」と言われますが、現代生活の1万歩は、意識して歩くだけではまず達成できません。それもあってか、挫折した人も多いです。
理由は「歩くのは簡単だが、楽ではない」「単調だから飽きてしまった」などが多いようです。たまには気分転換に「ウォーキング向けの観光コース」を歩くのも一つの方法です。
■ウォーキング・トレイル事業(国土交通省道路局)
「歩いて楽しい道づくり」をコンセプトに96年度から全国で事業が行われてる。安全にも十分な配慮があり、休息施設や、案内サイン、万一に備え救急体制なども。
■水土里の路ウォーキング(農林水産省)
農業水路のせせらぎ、美しい景観、地域の文化を織り交ぜた、ウォーキングコース。