脳梗塞の発作と対処
動脈硬化はコレステロールと深い関係があります。動脈の内膜にコレステロールが蓄積されると、動脈の弾性が失われます。 血液には、水に溶ける蛋白質が、水に溶けないコレステロールを包み込み、「リポ蛋白」を作るシステムがあります。糖尿病があって血糖値が高い場合、リポ蛋白は酸化されたり、ブドウ糖が結合しやすい状...
脳梗塞と心筋梗塞について
突然起きる、脳梗塞や心筋梗塞の発作。どちらも死亡に至るケースも珍しくない、恐ろしい病気です。また、命は助かっても後遺症が残ることも珍しくありません。 日本の脳梗塞・心筋梗塞の発症率は、近年とどまるところを知らず増加の一途とされます。今回は糖尿病と脳梗塞・心筋梗塞の関係について触れてみようと思います。...
糖尿病における通風治療
糖尿病と高尿酸血症の人は、どちらも肥満傾向があり、まず最初は減量からアプローチする場合が多くなります。減量は患者個人個人の体格や消費活動量にあったカロリーを設定し、栄養バランスを考えた食事を取るような指導がなされます。 このとき急な減量を行うのは好ましくありません。カロリーの極端な減らしすぎ、急激な...
糖尿病と通風の危険な関係
通風といいう病気があります。通風の語源は「風が吹くだけでも痛い」ことに由来し、美食傾向の強い人に患者が多かったことから、別名「ぜいたく病」などとも言われます。日本人の痛風はもともと少なめだったのが、近年増加傾向にあるそうです。 現在、痛風患者は国内に約30~50万人が存在しており、さらに、高尿酸値で...
糖尿病における高血圧と動脈硬化
...
糖尿病による高血圧について
糖尿病は予備群を含め約2200万人に上り、高血圧の患者数は現在日本国内で3,000~4,000万人が存在すると言われており、どちらも国民的な病気の様相。 さらに、糖尿病患者の4~6割は高血圧を併せ持っており、糖尿病は血圧が高くなりやすい傾向が判っています。また、脳卒中や心筋梗塞は日本人の死因の上位に...
糖尿病性腎症の進行プロセス
糖尿病の三大合併症の一つに「腎症」があります。ここではこの腎症に触れておこうと思います。 腎臓は体内の老化物をろ過する役割を担う内臓です。ろ過されたものは尿として体外に排泄します。これがうまく機能しなくなる。それが腎症です。 腎臓は糸球体という細小血管塊が集まった組織で、左右一個ずつの腎臓は、それぞ...
網膜症|白内障と緑内障
ここでは網膜症以外の糖尿病にまつわる目の病気に触れておきます。 白内障 糖尿病による「白内障」は、カメラのレンズであたる水晶体が濁る症状です。過剰に放出された糖分がに水晶体に蓄積し、白く濁り、ものがよく見えなくなり、放置すると失明に至ります。 治療法としては、水晶体を取り出し、プラスチック製の眼内...
網膜症について
糖尿病網膜症は、痛み等自覚症状を伴わないまま進行する病気です。初期の糖尿病は血糖コントロールが十分行われないまま放置しがちですが、その間に糖尿病網膜症状態はひっそり進行することが多く、だいたい8年~10年のうち発症します。 この症状は初期に自覚症状を得るとことが少ないのが厄介です。対処には、精密眼底...
神経障害悪化のリスク
糖尿病による乱調なブドウ糖放出は、細胞のメカニズムの狂いを誘引し、神経細胞の中にソルビトールという物質を蓄積します。これが神経障害の引き金を引く、「ポリオール代謝異常」という状態です。これが進むと、やがて神経が侵され始めます。 また、高血糖は細い血管の血流をを悪くしがちですが、十分な血流が得られない...
神経障害の様々な症状
神経障害は糖尿病の三大合併症の一つ。後の二つは「腎症」「網膜症」。いずれも危険度の高い症状ですが、自覚症状のないままひっそりと進行する腎症や網膜症がに比べ、神経障害には自覚症状がごく初期段階から現れるという特徴があります。 神経は、脳からの命令を伝達システム、脳、脊髄から構成される「中枢神経」と、体...
糖尿病における3大合併症
糖尿病は、適切な血糖コントロールや治療をしないまま放置すると、合併症を発症するリスクが増大します。だいたい発症から10年~15年で合併症を起こすケースが多いとされ、中でも数が多い「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」のことを「3大合併症」といいます。 糖尿病神経障害 合併症の中でも、一番早...
糖尿病の現状と合併症のリスク
現在糖尿病患者はどれくらい存在するのでしょう?2007年の厚労省発表の調査データによると、日本国内の糖尿病患者は約890万人にのぼるとの報告がありました。また、糖尿病予備群は約1320万人の多きになり、合計すると全国になんと、約2210万人を超えると推定されています。 このデータを10年前の1997...